★第4のターニングポイント
● ギフトの人生! 私は52歳の時に大腸ガンになりました。ある日突然、「あなたはガンです!」と言われたのです。この時の衝撃は忘れることが出来ません。すぐに私の前に死という文字が浮かびました。死が私の目の前に現れたのです! 死と隣り合わせになったのです。もう死のすぐのカウントダウンが始まった。死の準備がされていない私は、あせりました。手術をする事になったのですが、死ぬかも知れないという覚悟で、すべて主人に任せて臨みました。
私はこの時死の恐怖よりも、もっと違ったことで苦しみました。それは残された家族のことです。何よりも残された家族のことが不憫でならないのです。私は死んでいくから良いかもしれない!しかし残された家族はどうするのか!そのことの方が心を痛めたのです。
一番心配だったのは、その当時小学4年生の三男のことでした。この子がこれからどうして生きていくのか!そのことが一番気がかりになるのです。甘えん坊のこの子が、ママがいないとどうして心のその寂しさに耐えていくのだろうか?と考えると居ても立ってもいられなくなるのです。そのことで涙がどれほど流れたことでしょう!
母親のいない子供の寂しさが私にとって耐え難い事を痛いほど分かるから、そのことが一番生きることの執着になりました。死と直面して実感した内容です。私は子供に寂しい思いをさせたくない!このことがこれほど私を生きたいという執着になるかりたてたか計り知れません。最大の原因になったのです。何が何でも生きたい!そう思いました。
しかし、生きるも死も自分で決められない!自分でどうにもならない範疇です。生か死か紙一重です。術後の説明で判明したのですが、手術をした一部分を見たとき皮一つでもう少し時間が遅かったら転移していたのです。
私はこの時「生かされた!生きることを延長された!時間を神様が私にプレゼントしてくれた!」と思えたのです。
もしガンが転移していたら、それはそれまでのこと!しかしもしそうでなく、命を延長して貰ったとするならばそれはこれからの人生は神様からのギフトであると思ったのです。そして私は誓ったのです!ギフトとしていただいた人生は、自分のためだけに使ってはいけない!どのようにしたらよいか!それは更に人のためになる事をしないといけない”と思ったのです。 |