コーチングというと、すぐにビジネスコーチングを思い出してしまいます。しかし、コーチングの本当の成果というのは、一人一人の持っている世界を引き出し、自分のやる気と目的への道をしっかりと定めて、”歩み始めること”にあると思います。この”歩み始めること”がとても重要になると思います。
そういう意味では、パーソナルコーチングということが基本になるような気がします。 企業と個人では、コーチングを受けるということに対する心構えや、考え方が大きく異なります。企業では、コーチングを一つの投資と見ることができます。費用対効果ということでは、投資に対してどのくらいの回収効果が見込まれるかということです。投資以上の成果が見込まれないとコーチングを受ける意味がなくなってしまいます。
同じことが個人でもいえるのではないでしょうか?金額に対する価値観の大きさが企業と個人では異なります。収益を見込むことのできる企業に対して、個人の場合はコーチングを受けることが具体的な収益としてすぐには自分に反映しないからです。そういう意味では個人でコーチングを受けるというのは、個人の価値としては相当高いものがあります。その分コーチングを受ける方は熱が入ると思います。
一方企業としては、コーチングにかけた費用が回収できる効果が見込まれればそれでいいわけですから、コーチングの価値としては個人ほど高くはならないのです。それでも、企業の方が金額が高いのは、コーチングが企業の営業戦略の一つにはいるからなのでしょう!
企業のような基本的な考え方は、個人の方もそろそろ真剣に考えなければならない時代がきているように思います。
価値には有形財と無形財があります。有形財というのは文字通り目に見える価値のことですから、誰にでもわかります。無形財というのは、いわゆる信用財のことです。個人の信用とか、名声とか、能力とか、信用貨幣である手形や小切手もこういう部類に入ります。
いわゆる無形な価値にどのくらい投資できるかということです。自分という人間の将来に、または夢に、自分自身に、自分の能力にどのくらい投資するかということなのです。
人は生活が豊かになり、便利になるものに投資をしてきました。実は、便利さを追求することは、時間という無形なる価値を手に入れることだったのです。時間があれば「あれもやりたいこれもやりたい」という人々の大きな欲望が便利さへの投資をかき立てたのです。しかし時間を手に入れながら、実は何か大切なものを失ってしまっていることに最近の人は気がつき始めました。
そこでコーチングという手法が、自分に価値を見いだしてくれる武器になるということがわかってきたのです。そこで個人の方(主婦や、OL、サラリーマン、学生など)のコーチングに対する関心が集まっているのです。
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〜広がるコーチング〜
NHKクローズアップ現代
2003年8月20日放送分録画
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あらすじ (クローズアップ現代・放送記録より)
(著作権はNHKにあります。あくまで参考資料です) |
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