コーチングの効果!
★疑問 コーチングを受けて「いったいどんな効果があるの?」そういう疑問を持つのは当然だろうと思う。
それにコーチングそのものが、アメリカからの輸入なのだから、日本人にあったスタイルとして本当に確立しているかというと、まだまだのような気がする。それでも、日本でコーチングの価値や効果が見直されている背景には、ビジネスの効率化ということがあげられる。
システマチックになった現代のビジネスでは、コンピューターの導入により、かえって人間の意思疎通というのが複雑になってしまった。確かに正確な事実の伝達や、確認は電子メールなどが便利になった。
しかし片一方では、人間という超アナログの存在はシステマチックなことだけではすまされない側面を持っている。それは心に関することなのだが、心情的な部分、メンタルな部分という方がいいのかわからないが、そういうあやふやなところがとても重要になってきているのだ。
篠山紀信さんの撮影した写真集の中に、異様な光景が写っていた。六本木ヒルズの大きな広場で社員総会が開かれていた。それは、有名なIT企業である。これを見ると、人間というのはシステマチックな部分だけではどうにもならないコミュニケートの複雑さというものが隠されていることがよくわかる。
コーチングというのは、マンツーマンで行われる。
そこに価値があるのだ。
どういうことかというと、マンツーマンというのは、単なる事務上の連絡や仕事上のオファーのやりとりということではなく、全人格のぶつかり合いなのである。コーチと相手が自分の持っている人格を駆使して、相手の人格に影響を与え、その人格の成長を助けるのである。
コーチングも教育の基本である「マンツーマン」という原理は同じであると思う。 |